bs5852957900
販売価格(税込)
¥2,000

著者中野幸一

ジャンル古典文学

出版社勉誠出版

電子版発売日2017年4月

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電子版◆冊子版 販売

語りの文学『源氏物語』、その原点に立ち返る。
本文に忠実でありながらよみやすい。
最上の現代語訳!

第九冊は早蕨巻~東屋巻。薫二十五歳の春~二十六歳の秋までの出来事。
大君を失い、悲しみに暮れている中の君は、匂宮の住む二条院へ迎えられる。しかし、夕霧の娘六の君と匂宮が結婚したことにより、夜離れがちとなり嘆きは深まる。薫は中の君から、亡き大君によく似た異母妹・浮舟の存在を知らされる。大長編物語最後の女君の登場である。
巻末の論文では『源氏物語』における古物語の型を取り上げる。『源氏物語』はいうまでもなく、物語史上における傑作中の傑作で特別な存在である。しかし、この物語は何もないところから突然生まれたのではなく、それまでの古物語の型を多く取り入れ、生まれるべくして生まれたものであった。

【本書の特色】
1.美しく正しい日本語で、物語の本質である語りの姿勢を活かした訳。
2.物語本文を忠実に訳し、初の試みとして、訳文と対照させ、物語本文を下欄に示す、本文対照形式。
3.訳文に表わせない引歌の類や、地名・歳事・有職などの説明を上欄に簡明に示す。
4.敬語の語法を重視し、人物の身分や対人関係を考慮して、有効かつ丁寧に訳す。
5.物語本文で省略されている主語を適宜補い、官職名や女君・姫君などと示される人物にも適宜、( )内に呼名を示し、読解の助けとする。
6.訳文には段落を設け、小見出しを付けて内容を簡明に示す。また巻頭に「小見出し一覧」としてまとめ、巻の展開を一覧できるようにした。
7.各巻末に源氏物語の理解を深めるための付図や興味深い論文を掲載。

書籍案内

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