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販売価格(税込)
¥200

著者不破有理

ジャンル分売 書物学14

出版社勉誠出版

電子版発売日2018年12月

ファイル形式PDF

推奨環境「Win」「Mac」「Android OS」「iOS」
(タブレット・スマートフォン閲覧の場合は「AdobeReader」アプリ推奨)

人はなぜ改竄をするのか。
昨今「データ改竄」「文書改竄」という文言が飛び交うが、その動機は経営上のつじつま合わせであったり、時の権力者に忖度し文書を改変したりと、改竄者の利益を守り改竄の事実を隠匿する場合が多い。
英文学における書物の改竄の例をみると、その動機はまちまちだが、改竄者は序文などで公然と改竄の目的を謳い、想定される多様な「読者のため」、はては「原作者のため」に改竄したと主張することすらあるのだ。
テクストの真正性を尊重することが前提となる現代の考え方からみると、何とも奇妙な自己正当化の論理によって、堂々と、改竄者はメスを持ち、時には大鉈を携え、テクストに立ち入るのである。

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