http://e-bookguide.jp 電子書籍の専門販売サイト。

【デジタル版】『DHjp No.2 DHの最先端を知る』

DHの最先端にはなにがあるのか―?

欧米では、注目度でも学会の規模でも、「DH」が隆盛の学問となっている。
「潮流が来ている」と表現されるが、では日本国内はどうか。
国内での「盛り上がり」はまだ大きな波となってはいない。
しかし、各大学でDHプログラムは立ち上がってきており、
日本にもその潮流が届いているのは間違いない。
それをどう伝え、どうアピールしていくのか。
そして、DHによって新たな知見を生み出す若者をどう育てていくのか。
『DHjp』はこれから学問を志す若者達にDHという新たな潮流を紹介するものである。
そこで今号では、彼らにDHの最先端を伝えたい。

若い人たちに伝える。どこに行けば「最先端」に触れられるのか?

・今後この学問がどのような展開を辿るのか。
・若者の現在に、どのようなメリット・デメリットを与えるのか。
・若者たちが、どのような未来を切り拓けるのか。
・今、どこにアクセスすれば最先端に触れられるのか。その潮流を浴びることができるのか。

以上のテーマについて、「若い人たちに伝える」ということを念頭に、論じていく。

【DHjp No,2】収録内容

樺山紘一・印刷博物館館長Interview「ニューメディアのインパクト」収録!
in-01
印刷術が中世の知のあり方を変えた―。それから600年、再びエポックが訪れている。私たちは「紙」の過去から、「デジタル」の未来を学ぶことができるのではないだろうか?
印刷博物館館長であり、中世史研究の大家、樺山紘一氏からお話を伺った。

Talk Session吉見俊哉(東京大学教授)×時実象一(愛知大学教授)『「記憶」の危機の時代』収録!
t-01 t-02
膨大なデータの保存が可能になった現代は、デジタル化されなかったデータがどんどん消えていく「記憶」の危機の時代かもしれない。トークセッション第2回、対談相手は、情報の保存と著作権について深い考察を展開する時実象一氏。
斯界の論客10人が、若者にDHの熱い議論を伝える!

目 次
インタビュー ニューメディアのインパクト 樺山紘一(印刷博物館館長)
トーク・セッション 「記憶」の危機の時代 吉見俊哉(東京大学教授)×時実象一(愛知大学教授)
◆Case Study
DH の現在を若い人たちに伝える
                    永崎研宣(人文情報学研究所主席研究員)

コンピュータは人文学を「分かる」ことができるか?
                    美馬秀樹(東京大学大学院特任准教授)

北米の大学教育におけるDH
                    楊暁捷(カナダカルガリー大学教授)

社会性から考える海外DH の研究と教育
                    鈴木桂子(立命館大学衣笠総合研究機構教授)

美術史における画像の力とデジタル技術
                    川口雅子(国立西洋美術館情報資料室長)

文化資源学 meets DH
                    中村雄祐(東京大学大学院准教授)

「わざ」を後世へ残す
                    阪田真己子(同志社大学文化情報学部准教授)

イメージデータベースの効用
                    赤間亮(立命館大学文学部教授)

文献学的なDHの黎明から現状へ
                    矢野環(同志社大学文化情報学部教授)

薄闇の世界とDHの世界がまじわるとき
                    柴田みゆき(大谷大学文学部准教授)

文化遺産オンライン
                    當山日出夫(立命館大学客員研究員)

コーパスとテキストマイニング
                    土山玄(同志社大学大学院文化情報学研究科博士後期課程)
立ち読み

【DHjpとは?】

接続した、学問とデジタル

ネット上に溢れるデジタル・アーカイブを開けば、
収蔵庫の奥にひっそりと収められていた名画を自宅で自由に閲覧し、
自在に拡大縮小して
眺めることができるようになりました。
さらにデジタルツールが、人力では叶わない膨大なデータの構築と分析をしてくれます。
これらのツールをより良く応用するにはどうすべきか、
どうすれば人文学の新たな研究方法を秩序づけられるか。
こうした状況に対応しようと、DHという学問・議論の場が生まれてきました。
デジタルツールを人文学に応用することから、新たな知見を見出すDH。
急激に訪れた新時代の、新しい学問です。

書籍案内

  • LINEで送る
Copyright © E-BookGuide.jp All Rights Reserved.