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【デジタル版】動物園の文化史

動物園の文化史 ひとと動物の5000年
2014年4月【デジタル版】販売開始

動物園 

古代動物コレクションから生態系改造計画まで
大ヒットSF映画『ジュラシック・パーク』は、遺伝子工学によってよみがえった恐竜たちが闊歩する夢の動物園である。しかしそのシステムは、過去数百年にわたって欧米で蓄積されたノウハウを集約したものにすぎない。
生活スタイル、環境、宗教、植民地支配などに影響されながら変遷するひとと動物の関係史を探り、ひとの自然観を表す鏡としての動物園の魅力に迫る。

電子版

目次

動物園の世界へようこそ

第1章 「動物コレクション」の起源
 狩猟民と動物たち
 最古の文明と動物コレクション
 非ヨーロッパ圏の動物コレクション

第2章 古代・中世ヨーロッパの動物コレクション
 古代ヨーロッパの動物コレクション
 中世ヨーロッパの動物コレクション
 変わりゆくヨーロッパ人の自然観
 【コラム①】動物裁判

第3章 飼育舎は八角形?―近世におけるメナジェリーの発達
 王侯貴族の娯楽と動物たち
 近世ヨーロッパのメナジェリー
 動物はただの「機械」なのか?―かわりゆく近世ヨーロッパの動物観
 クマ濠、ライオン舎、巡回メナジェリー―民衆と外来の動物たち
 【コラム②】野獣の主伝説

第4章 近代動物園の誕生
 「表」になる自然―新しい分類法の誕生
 近代動物園の成立
 人間の「親戚」としての動物たち

第5章 動物園は大洋をこえて―アメリカと日本
 アメリカの動物園と「ショーマンシップ」
 日本の動物園と日本人の自然観

第6章 動物園でひとを展示する!?―「動物王」ハーゲンベックとその事業
 ハーゲンベックと動物たち
 ハーゲンベックと「民族展」
 【コラム③】幻の恐竜飼育

第7章 ベルリンの〈ジュラシック・パーク〉
 絶滅動物を再生せよ!―ナチス・ドイツの仰天計画
 絶滅動物をよみがえらせる

最終章 ノアの箱舟―動物園の存在意義をめぐって
 謎の巨大建造物
 動物園の役割とは?
 環を閉じる―『ジュラシック・パーク』再考

 あとがき
 参考文献一覧

編著者プロフィール

溝井裕一(みぞい・ゆういち)
1979年兵庫県神戸市生まれ。関西大学文学部准教授。
関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程学位取得修了。博士(文学)。
専門はドイツ民間伝承研究、西洋文化史、ひとと動物の関係史。
主な著書に『ファウスト伝説―悪魔と魔法の西洋文化史―』(文理閣、2009年)、『グリムと民間伝承』(編著、麻生出版、2013年)、『ヨーロッパ・ジェンダー文化論』(共編著、明石書店、2011年)、分担執筆に「ドイツの民間伝承における異界と異人」(大野寿子編『超域する異界』勉誠出版、2013年)などがある。

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