「クレジットカードをできるだけ早く手に入れたい!」
「今日中に手に入るクレジットカードはないの?」
この記事は、クレジットカードを急いで発行したい方に向けて書いています。
クレジットカードといえば「カード発行までに数日~1週間以上かかる」というイメージがあるかも知れませんが、最近ではさまざまな手段で即日発行できるカードも増えています。
本記事ではクレジットカードを即日発行するために企業が用意している方法や、即日発行の種類に応じたおすすめのクレジットカードを紹介します。
クレジットカードは発行するまでに「申し込み⇒審査⇒発行」の過程が必要で、カードを発行するタイプのものは手元に届くまでに1~2週間以上かかることも珍しくありません。
一方、最近ではカードレスを始めとした新しいサービスが次々に登場しており、申し込んでから利用までの期間が短くなっています。
なかには「最短即日発行」に対応したクレジットカードも!
即日発行のやり方にはいくつかの方法がありますが、代表的なのは以下の3種類です。
カードは後日郵送される一方で、カード番号など買い物に必要な情報が即時発行されるタイプです。
最近は、このようなカードレスの即時発行が主流になりつつあります。
カード番号さえあればAmazonや楽天などのネットショッピングでは問題なく購入できますし、実店舗であっても「Apple Pay」「Google Pay」などのスマホ決済を活用することで支払うことができます。
オンラインで審査が実施されている関係上、土日でもカード番号の即時発行が可能です。
オンラインでの即時発行のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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・土日でも即時発行が可能 |
・カード本体は届くまでに1~2週間程度かかる |
クレジットカード本体を即日で受け取る方法です。
代表的なのは「エポスカード」で、審査通過後にマルイにあるカードセンターに向かえば最短即日でカード本体を受け取ることができます。
受け取ったカードはそのままショッピングモールの買い物に利用できるので便利です。
また、申し込み手続き自体はWEBでできるため、「カードセンターで長い間待たされる」というリスクも少ないです。
ただし、特定の場所に行かないと即日で受け取ることができない、という点がデメリットです。エポスカードでいえば、マルイで買い物の予定がないなら使い勝手が悪いと感じる場合もあります。
店頭受け取りのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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・カード本体を受け取ってすぐに使える |
・店頭までいかないと受け取れない |
家電量販店などで発行している一部のクレジットカードに関しては、機能が一部制限された「仮カード」を即日発行できる場合があります。
仮カードは「その店でしか使えない」というデメリットがある代わりに、即日で発行されるカードのことです。
完全な機能を搭載した本カードに関しては、後日郵送されることになります。
「カードで払えば大量のポイントを獲得できるのに、今は持っていない……」というケースで有効です。
代表的なのは「イオンカード」「ビックカメラSuica」で、それぞれ系列店舗で仮カードをその場で受け取ることができます。
仮カード発行のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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・仮カードを受け取ってその場で支払いができる |
・仮カードは「その店でしか使えない」などの制限がある |
クレジットカードといえば、カード本体を受け取って買い物で使う、というイメージがありませんか?
実は、今やカード本体が手元に届く前にオンラインでカード番号などの情報だけを即日発行できるカードが主流になりつつあります。
ここでは、オンラインによるカード情報の発行に対応したおすすめのクレジットカードをご紹介します。
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント・特徴】
三井住友カード(NL)は、最短5分の即時発行に対応したクレジットカードです。
カード番号やセキュリティコードといった必要情報が最短5分で発行され、Amazonや楽天などのネットショッピングですぐに利用できます。
さらに、発行されたカード番号を「Apple Pay」や「Google Pay」に登録することで、スマホ決済を活用して実店舗でも決済に利用できます。
加えて、カード番号やセキュリティコードは券面に表示されないため、セキュリティ対策も抜かりありません。
最短の発行時間 | 最短5分でカード番号を表示 |
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申込資格 |
満18歳以上の方(高校生は除く) |
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.50%~10.00% |
旅行保険 | 海外旅行保険:最高2,000万円(利用付帯) |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
ETCカード | あり |
家族カード | あり |
電子マネー・タッチ決済 | Visaのタッチ決済、Mastercard®コンタクトレス |
ポイントの使い道 | Vポイントアプリ、Tポイント、Amazonギフト券など |
【JCB CARD Wのおすすめポイント・特徴】
JCB CARD Wは、JCBのラインナップのなかで屈指の高還元率を誇るクレジットカードです。
還元率は何とJCB一般カードの2倍!39歳までという年齢制限があるものの、作ってしまえば40歳以降も年会費無料で使い続けられます。パートナー店舗を利用すると、ポイントが最大で21倍まで大きくなるのも魅力です。
さらに最近では「モバイル即時入会サービス(モバ即)」を利用することで、申し込みから最短5分でカード番号をアプリで確認することができます。
「価格.com クレジットカードカテゴリ人気ランキング 2022上半期・2022下半期ポイント高還元率カード部門」で2期連続の1位を獲得していることからも分かる通り、多くの人に選ばれている人気のクレジットカードです。
最短の発行時間 | ナンバーレスなら最短5分 |
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申込資格 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方 |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~5.5%(最大21倍) |
旅行保険 |
海外旅行保険:最高2,000万円(利用付帯) |
国際ブランド | JCB |
ETCカード | あり |
家族カード | あり |
電子マネー・タッチ決済 | JCBのタッチ決済、QUIC PAY |
ポイントの使い道 | キャッシュバック、nanaco、楽天ポイント、Amazon等 |
【セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード・デジタルのおすすめポイント・特徴】
「セゾンパール・アメックスカード・デジタル」も、最短5分の即時発行に対応したクレジットカードです。セゾンカード会員に限定ですが、審査完了後すぐにセゾンカードの公式アプリ「セゾンPortal」でデジタルカードが発行されます。
さらに、QUIC Payと「セゾンパール・アメックスカード・デジタル」を紐付けし、支払いに利用することでポイントが2%還元になる特典も見逃せません。通常の支払いでは1,000円の支払いで1ポイント(5円相当)の還元率のところ、QUIC PAYで支払うと4ポイント(20円相当)が還元されます。
最短の発行時間 | セゾンカード会員なら、最短5分の即時発行に対応 |
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申込資格 | 18歳以上のご連絡可能な方 |
年会費 |
初年度無料(1,100円/税込) |
ポイント還元率 | 0.50%~2.00% |
旅行保険 | - |
国際ブランド | AMEX |
ETCカード | あり |
家族カード | あり |
電子マネー・タッチ決済 | iD、QUICPay |
ポイントの使い道 | Amazonギフト券、キャッシュバックなど |
【PayPayカードのおすすめポイント・特徴】
PayPayカードも、最短即日のカード番号発行が可能なクレジットカードです。
申し込み~審査までは最短7分(申し込み5分+審査2分)で完了します。
申し込み時に口座の登録が済んでいれば、審査が完了した後すぐにクレジットカード番号や有効期限が確認でき、ネットショッピングなどで利用できます。
プラスチック製のカードは申し込みから約1週間で手元に届きます。
Yahoo!ショッピングとの親和性が高い点も特徴で、毎日最大7%のポイント付与に加え、「5のつく日」なら最大+4%’(合計11%)の還元にも対応しています。
最短の発行時間 | 最短7分(申し込み5分+審査2分) |
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申込資格 | 18歳以上(高校生を除く) |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0~1.50% |
旅行保険 | - |
国際ブランド | JCB/Visa/Mastercard |
ETCカード | あり |
家族カード | あり |
電子マネー・タッチ決済 | Visaのタッチ決済、Mastercard®コンタクトレス、JCBのタッチ決済 |
ポイントの使い道 | PayPayでの支払いなど |
【ACマスターカードのおすすめポイント・特徴】
ACマスターカードは「消費者金融系」に分類されるクレジットカードで、自動契約機を使って最短即日でカード本体を受け取ることができます。
また、カード本体の発行ではなく、バーチャルカードの発行も選べます。インターネットからACマスターカードを申し込みを完了させ、契約完了後に「バーチャルカードを発行したい」とアコムのオペレーターに伝えればOKです。
バーチャルカードを発行するとプラスチックカードは発行できなくなりますが、「財布を太らせたくない」「ネットショッピングが主」という人にはおすすめです。
また、ポイント還元がない代わりにキャッシュバックに対応している特徴もあります。毎月の利用金額から0.25%が自動的にキャッシュバックされるため、ポイント交換手続きを忘れて失効してしまう心配もありません。
最短の発行時間 |
最短即日でのカード発行が可能 |
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申込資格 | 18歳以上 |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | - |
旅行保険 | - |
国際ブランド | Mastercard |
ETCカード | なし |
家族カード | なし |
電子マネー・タッチ決済 | - |
ポイントの使い道 | なし |
オンラインでの即日発行が主流になるなかで、カード本体を受け取るタイプのクレジットカードもまだまだあります。
カードが郵送されるのを待っていると即日で受け取ることはできませんが、「店頭で受け取り」を選択できるタイプなら即日で受け取って利用することも可能です。
【エポスカードのおすすめポイント・特徴】
エポスカードは、営業時間内にエポスカードセンターやマルイ店舗でカード本体を受け取ることができるクレジットカードです。
カード本体を受け取ってそのまま店舗での買い物に利用できるので、「今日使えるクレジットカードがすぐ欲しい」というケースで便利です。
年会費無料ながら、さまざまな特典が用意されている点でもメリットがあります。
たとえば、マルイの店舗・ネット通販で年に4回訪れる「マルコとマルオの7日間」では、期間中なら何度でも商品が10%OFFで買い物ができます。
全国10,000以上の店舗で割引や優待が受けられるため、よくレジャーに出かける人にもおすすめです。
最短の発行時間 | 最短即日(店舗受け取り) |
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申込資格 | 18歳以上 |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.50% |
旅行保険 | 海外旅行保険:最高500万円(自動付帯) |
国際ブランド | Visa |
ETCカード | あり |
家族カード | なし |
電子マネー・タッチ決済 | Visaのタッチ決済 |
ポイントの使い道 | Amazonギフト券など |
【ルミネカードのおすすめポイント・特徴】
ルミネカードは、ルミネやニュウマンでいつでも5%オフになる特典が付帯したクレジットカードです。
「ルミネカードセンター」で営業時間内に申し込みを行い、本人確認ができる書類を提出することでカードの即日発行も可能です。
「ルミネ」「ニュウマン」「アイルミネ」を利用した金額に応じて最大5,000円分の商品券を受け取ることもでき、利用すればするほどお得になっていきます。
最短の発行時間 | 最短即日(店頭受け取り) |
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申込資格 | 日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方。 |
年会費 | 1,048円(税込)初年度年会費無料!! |
ポイント還元率 | 0.5%~ |
旅行保険 |
海外旅行保険:最高500万円(自動付帯) |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
ETCカード | あり |
家族カード | なし |
電子マネー・タッチ決済 | Suicaなど |
ポイントの使い道 | びゅう商品券、ルミネ商品券など |
【エムアイカードのおすすめポイント・特徴】
エムアイカードは三越伊勢丹のカードカウンターでの即日発行に対応したクレジットカードです。
お店で申し込みをして、その場で審査が完了するため、即日でカード本体を受け取ることができます。
三越伊勢丹での利用なら非常に高還元になるのもメリットです。
店舗での買い物が5%還元され、前年の利用額に応じてポイント還元率が最大10%まで上がります。
三越伊勢丹で頻繁に買い物をする人であれば、ぜひ利用を検討したいクレジットカードです。
最短の発行時間 | 最短即日(店頭受け取り) |
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申込資格 | 18歳以上(高校生を除く) |
年会費 | 2,200円(税込)※初年度無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~10.0% |
旅行保険 | - |
国際ブランド | Visa、AMEX |
ETCカード | あり |
家族カード | あり |
電子マネー・タッチ決済 | Visaのタッチ決済 / American Express Contactless |
ポイントの使い道 | ポイント券など |
3つめの選択肢として、店頭で「仮カード」を発行できるタイプもあります。
カード本体を即日で受け取れる「店頭受け取り」と比較して仮カードの利便性は低めですが、その店だけで買い物することが目的なら問題ありません。
即日での仮カード発行に対応している、おすすめのクレジットカードをご紹介します。
【ビックカメラSuicaカードのおすすめポイント・特徴】
ビックカメラSuicaカードは、店頭での仮カード発行に対応したクレジットカードです。
20:00までに店頭で申し込みして本人確認書類を提出することができれば、仮カードが発行されます。利用可能枠は20万円(税込)まででSuicaの機能はなく、ビックカメラ・コジマ・ソフマップ店舗のみ利用できます。
さらに、ビックカメラでの支払いに利用したときのポイント還元率の高さが魅力的です。最大11.5%の高還元が実現するため、「家電はビックカメラで買う」と決めている人なら有力な選択肢になるでしょう。
最短の発行時間 | 最短即日(仮カード発行) |
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申込資格 | 18歳以上 |
年会費 |
524円 |
ポイント還元率 | 1%~ビックカメラで最大11.5% |
旅行保険 |
海外旅行保険:最高500万円(自動付帯) |
国際ブランド | Visa、JCB |
ETCカード | あり |
家族カード | なし |
電子マネー・タッチ決済 | Suica |
ポイントの使い道 | Suica、ビックカメラなど |
【イオンカード(WAON一体型)のおすすめポイント・特徴】
イオンカード(WAON一体方)では、「店頭受け取りサービス」と「イオンウォレット即時発行」の2つのいずれかを利用することで申し込んだ即日に利用することができます。
イオングループの対象店舗では還元率が上がるサービスが受けられる点もメリットです。WAON POINTがいつでも基本の2倍になるだけでなく、毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は、お買い物代金が5%OFFにもなります。
最短の発行時間 | 最短即日(店頭受取り・イオンウォレット) |
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申込資格 | 18歳以上 |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0%以上 |
旅行保険 | ショッピング保険:50万円まで |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
ETCカード | あり |
家族カード | あり |
電子マネー・タッチ決済 | WAONなど |
ポイントの使い道 | 電子マネーWAONに交換 |
クレジットカードといえば「申し込んでから審査だけで数日、発行までに数週間かかる」というイメージを持っている人もいるのではないでしょうか?
確かに、かつてはカードを発行するまでに数日~1・2週間以上の時間がかかっていたこともありました。今でも一部のカードでは発行までに時間がかかります。
そんななか、なぜこれまで紹介してきたような「即日発行」「即時カード情報発行」のクレジットカードが登場したのでしょうか?
秘密は「カードの審査時間」にあります。クレジットカードの審査は「スコアリング審査」といって、申し込みした内容が数値化されて瞬時に合否が判定されるシステムが採用されていることが一般的です。
瞬時に合否が出ることによって、即座にカードを発行できる体制が整います。カード本体を発行せずにカード情報のみを発行するタイプであれば、最短5分の即時発行も可能になっているわけです。
もう1つ重要なのが「受け取り時間」。郵送でクレジットカード本体を受け取る場合、どうしても数日~数週間の時間がかかりますが、今回紹介しているような「店頭受け取り」「仮カード発行」のタイプに関しては、店舗がオープンしている時間内であればすぐにカード本体を受け取ることができます。
一般的なクレジットカードに選び方があるように、即日発行が可能なクレジットカードにも選び方があります。
「即日発行できれば、どれでも一緒でしょ?」と感じるかもしれませんが、サービス内容はカードごとに全く異なるのが実情です。
急ぐあまり、自分にマッチしないクレジットカードを選択してしまっては本末転倒でしょう。
ここからは、即日発行できるクレジットカードのなかから1枚を探し出すための選び方を紹介します。
即日発行にはいくつかの方法があるのは紹介した通りですが、「店舗で受け取る」場合には注意するべきことがあります。
それは、申し込んだあと、カードを受け取る店舗に営業時間内に辿り付けるかということです。
カードセンターがあるショッピングモール等には営業時間が設定されているため、営業時間内に取りに行かないと即日発行を受けることができません。
申し込みまではWEBで完結できますが、その後に店舗に取りに行く時間があるか、営業時間内に取りに行けるかについては事前に確認しておきましょう。
もし、当日受け取りができるか分からない距離にしか店舗がない場合、別の方法で即日発行ができるカードを選択するほうがいいかもしれません。
たとえば「三井住友カード(NL)」「JCB CARD W」のように、最短5分でカード情報を即時発行できるタイプであれば、店舗での受け取りの手間なく即時発行を受けて買い物に利用することができます。
はじめてクレジットカードを選ぶ初心者の人に対しては、「年会費が無料」のクレジットカードをおすすめしています。
年会費が無料なら、万が一「思ったよりクレジットカードは使わないから、持つだけにしておこう」と判断した場合でも余計なコストがかかる心配がありません。
ただ、一概に「無料しか選んではダメ」ということではなく、自身が求めるサービスを提供してくれているかどうかで決めることをおすすめします。
たとえば自分がどうしても利用したいサービスがあって、年会費有料のカードでしかそのサービスを利用できない場合、多少の年会費を払っても利用する価値はあります。
たとえば年会費が有料のクレジットカードの場合、空港ラウンジを無料で利用できる特典が付帯していることが多いです。
また、ゴールド以上のクレジットカードなら海外旅行保険や国内旅行保険が年会費無料のカードよりも充実しているため、旅行でも出張でも安心できます。
毎月のように出張にいく人や旅行好きの人であれば、年会費以上の利便性を感じることができるでしょう。
クレジットカードには、支払方法が複数用意されています。
高額な買い物で「一括払い(1回払い)」以外を検討している人の場合、事前に「そのクレジットカードがどんな支払方法に対応しているか」を確認しておきましょう。
クレジットカードの支払方法で主に利用できるのは以下の4つです。
一括払い | 購入金額を一括で支払う方法。手数料はかからない |
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ボーナス1回払い | 購入時期によって、夏・冬いずれかのボーナスで1回払いする方法。手数料はかからない |
分割払い | 指定した回数に分割して支払う方法、クレジットカードや利用した店舗によって、利用できる金額は異なる。分割回数に応じた手数料がかかる |
リボルビング払い | 利用した金額や件数に関係なく、毎月一定額を支払っておく方法。利用に応じた手数料がかかる |
「分割払いを選択できるか」「分割払いは何回まで可能か」といった点を考慮した上で、希望の支払い方ができるカードを選びましょう。
また、クレジットカードによっては「リボ払い専用」という商品もあるため注意が必要です。
クレジットカードを即日発行するためには、決められた手順通りに申し込み手続きやカード本体・カード情報の受け取り手続きをしなければいけません。
クレジットカードごとに細かな手続きに違いはありますが、大まかな流れは共通しています。
即日発行の可能性を高めるためにも、大まかな申し込み手続きの流れを知っておくと良いでしょう。
具体的には、以下のような流れでクレジットカードの発行手続きは進んでいきます。
ほとんどのクレジットカードはオンラインでの申し込みに対応しているため、どこかの店舗に出向く必要がありません。
スマートフォンやパソコンでクレジットカードの公式サイトにアクセスし、専用フォームから申し込みを行いましょう。
クレジットカード会社によって入力する情報は異なりますが、主に求められるのは以下のような情報です。
【申し込み時点で入力を求められる情報の一例】
申し込みフォームへの入力が完了したあとは、登録可能な支払い口座を設定します。
クレジットカード会社によっては、本人確認書類の提出が必要なケースと、不要なケースがあるので、指示に従いましょう。
たとえばJCBカードの場合、本人確認のやり方を選択可能です。
インターネットでお支払い口座を設定
カードお届け時、運転免許証で本人確認
画像データで本人確認書類を提出(アップロード)
郵送で必要書類を提出
参考:JCB|インターネットでのお申し込みの流れ
このうち、「インターネットでお支払い口座を設定」を選ぶと口座の設定で本人確認が行われるため、本人確認書類の提出が不要になります。
ほかのやり方では、どこかのタイミングで本人確認書類の提出や提示が必要になるため、スムーズに手続きを終わらせるためにも事前に用意しておきましょう。
申し込み完了後は、カード会社のなかで審査を行います。
即日発行が可能なクレジットカードの場合は審査結果が瞬時に表示されることもあるので、メール連絡を見逃さないようにしておきましょう。
なお、審査が長引いているときなどは、「お申込み番号」を使って審査状況を確認することが可能です。
申し込み完了時点で、お申込み番号が発行されるため、審査結果が気になる場合は問い合わせに使ってみましょう。
無事に審査が完了したあとは、クレジットカード本体の発行、またはカード情報の発行が行われます。
プラスチック製の本カードは簡易書留で送られてくることが多く、本人または同居の家族などが配達人から受け取ることになります。
ただ、カードの種類によってはカードの郵送を待たずに利用できることもあります。
【カード受け取りの手順】
オンラインでカード情報受け取り |
・カード番号やセキュリティコードが即座に発行される |
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店頭受け取り |
・店頭のカードセンターに行けば即日で受け取れる |
たとえば「JCB CARD W」では最短5分の即時発行に対応しており、カード番号をすぐに受け取って、オンラインショップでの会計で利用できます。
ここまでカード本体やカード情報などを即日で受け取れるクレジットカードの情報について紹介してきました。
ただ、気をつけておきたいのが「誰でも確実に即日発行ができるわけではない」という点です。
申し込み手続きに手間取ったり対応時間外に申し込んだりすると、即日発行に間に合わないケースがあります。
そこで、これから紹介する「クレジットカードの即日発行をするためのポイント」について、事前に把握しておくことをおすすめします。
クレジットカードの即日発行を狙う場合、審査がスピーディに終わるように必要書類を事前に準備しておくことをおすすめします。
クレジットカード会社の多くで、以下2つの書類提出が求められます。事前に準備しておくことで手続き時間の短縮ができるでしょう。
本人確認書類としては「運転免許証」「パスポート」「マイナンバーカード」などの顔写真付きの本人確認書類を1枚提出することが一般的です。
健康保険証や住民票の写しでも提出可能ですが、そのような「顔写真がない本人確認書類」の場合は複数枚の書類提出が求められます。
クレジットカード会社ごとに審査内容や審査基準は公表されていないため、一概に「Aカードは審査が甘い」「Bカードは審査が厳しい」と断言することができません。
ただ、クレジットカードの系統や年会費の有無によって、審査難易度に一定の傾向がみられる場合もあります。
たとえば「年会費無料」のクレジットカードは、幅広い世代の人に使ってもらうことを目的にしており、年会費が有料でランクが高いゴールドカードやプラチナカードと比較して審査難易度は低いとされています。
また、クレジットカードは発行会社ごとに「〇〇系」というグループに分けることができ、グループによってステータス性や審査難易度が異なる場合があります。
審査難易度が高いとされるグループ |
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審査難易度が低めとされるグループ |
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流通系は、「マルイ」「イオン」などショッピングモールにカードセンターがあるタイプのクレジットカードです。
流通系のクレジットカードは専業主婦や学生がメインターゲットであり、審査の際に求められる年収が低い傾向にあるとされます。また、比較的「年会費が無料のカード」が多いという特徴もあります。
審査を通過する可能性を少しでも高めるなら、「年会費無料」かつ「流通系か消費者金融系に属するクレジットカード」が狙い目といえるでしょう。
多くのクレジットカード会社で「即日発行」という文字が見られるようになりましたが、実は同じ文字でも、意味が異なる場合があるので注意が必要です。
即日発行という意味が、「申し込んだ当日にカード(またはカード情報)を受け取れる」という意味だということは事前に確認しておきましょう。
即日発行可能なクレジットカードのなかでも、「対応可能時間」に違いが見られる場合があります。
もし対応可能時間外に申し込んでしまうと、カードの発行が翌日以降になってしまうため注意が必要です。
また、対応時間内に申し込んだとしても、審査が混みあっている場合などは時間内に終わらず、結果の回答が翌営業日になることも予想されます。
できるだけ即日にカードを受け取る可能性を高めたいなら、早い時間に申し込みを終わらせましょう。
クレジットカードを即日で発行したいなら、キャッシング枠を0円で申し込むことをおすすめします。
クレジットカードには買い物代金の支払いに使える「ショッピング枠」、現金を借入できる「キャッシング枠」に分かれており、それぞれ別の審査が行われます。
キャッシング枠を0円にすることでキャッシング枠分の審査が不要になるため、審査が早く終わる可能性が高くなります。
即日発行ができるからといって、決して「審査が甘い」というわけではありません。それまでのカード利用実績が悪いと即日発行はおろか、審査落ちになってしまうこともあるでしょう。
新規にクレジットカードの即日発行を狙う前に、これから紹介する注意点にも目を通しておくと良いでしょう。
即日発行を希望している人にとって、大きな障壁になるかもしれないのが、「信用情報のキズ」です。
過去のクレジットカードやカードローンなどの申し込み情報・利用状況などが記録された「信用情報」のなかに、返済の延滞や自己破産などの悪い記録が残っていた場合、クレジットカードの審査を通過すること自体が難しくなります。
また、仮に審査を通過できたとしても、審査が慎重に行われると即日発行を受けることは困難でしょう。
日頃から、クレジットカードやカードローンの支払いは確実に行い、信用情報を綺麗な状態に保つことが審査を早く終わらせるコツです。
過去に返済遅れをした記憶がある人は、できるだけ早めにカードの審査にに申し込むようにしてください。
クレジットカードのなかには、審査の過程で職場に「在籍確認の電話連絡」をおこなうタイプもあります。
在籍確認の方法には「書類確認」「電話連絡」などの方法があり、もし職場に電話連絡をするタイプの場合、土日に会社が休みであれば即日発行ができないでしょう。
申し込みたいクレジットカードで在籍確認のための電話連絡が行われる場合、会社が稼働している日に申し込む等の工夫が必要です。
クレジットカードは海外でも幅広い国で使え、現金を持ち歩く必要がなくなるメリットがあります。
なかには「海外旅行に行きたいからクレジットカードを今すぐ発行したい」と考えている人もいるかもしれません。
ただ、海外旅行直前の即日発行申し込みは避けたほうが無難です。
もし審査が長引いて希望する時間までに受け取れない場合、カードなしで海外に行くことになってしまうためです。
海外に行くことを目的にクレジットカードを作るなら、できるだけ早く申し込んでおくことをおすすめします。
最近では即日発行できるクレジットカードも増えてきましたが、一方で即日発行は無理でも「2日~1週間程度」あれば発行できるタイプのカードもあります。
「即日発行」だけに目を向けていると候補にはなりませんが、数日我慢すれば自分にピッタリのカードだった、ということもあり得ます。
即日発行のクレジットカード以外に、こうした「2日~1週間程度で発行可能」なクレジットカードも候補として考えておくと良いでしょう。
具体的に「2~3日で発行可能なクレジットカード」には、以下のような種類があります。
【三菱UFJカードのおすすめポイント・特徴】
三菱UFJカードは、「三菱UFJ」が名前に含まれているとおり、バツグンの安心感とブランド力があるクレジットカードです。
入会特典として最大10,000円相当(2,000ポイント)のグローバルポイントが貯まるうえ、セブン-イレブン、ローソン、ピザハット、松屋、コカコーラの自販機での支払いに利用することで、最大5.5%の還元が受けられます。
貯まったグローバルポイントはMUFGカードアプリを使うことで、すぐにAmazonギフトカードに交換できます。
最短の発行時間 | 最短翌営業日 |
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申込資格 | 18歳以上 |
年会費 |
1,375円 |
ポイント還元率 | 0.5〜5.5% |
旅行保険 | 海外:最高2,000万円(利用付帯) |
国際ブランド | Visa、JCB、アメックス |
ETCカード | あり |
家族カード | あり |
電子マネー・タッチ決済 | Visaのタッチ決済、Mastercard®コンタクトレス |
ポイントの使い道 | 他社ポイント移行、キャッシュバックなど |
【楽天カードのおすすめポイント・特徴】
楽天カードは基本還元率が1.0%と高いだけでなく、楽天市場では最大ポイント倍率が何十倍にもなるクレジットカードです。楽天Edyにチャージして電子マネーとして利用すれば、さらに多くのポイントを獲得することもできます。
新規入会で2,000ポイント、初回利用の翌月25日ごろに進呈される3,000ポイントと合わせ、「入会と利用」だけで最大5,000ポイントが受け取れる特典も見逃せません。
最短の発行時間 | 最短1週間~10日程度 |
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申込資格 | 18歳以上 |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 |
1.0%~ |
旅行保険 | 海外旅行保険:最高2,000万円(利用付帯) |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、AMEX |
ETCカード | あり |
家族カード | あり |
電子マネー・タッチ決済 | 楽天Edy、Visaのタッチ決済、Mastercard®コンタクトレスなど |
ポイントの使い道 | 楽天市場での支払、楽天ペイなど |
【ライフカードのおすすめポイント・特徴】
ライフカードは最短2営業日で発行できるクレジットカードです。最短即日で発行できるカードより少し遅れますが、それでも十分に早いスピードだといえるでしょう。
通常の還元率は0.5%と至って普通ですが、「年間利用額」「誕生日月」等に応じてポイントアップ特典があるのが魅力です。
たとえば「ステージプログラム」を採用しており、最上位の「プレミアム」に認定されると、通常還元率が2倍になります。
カードを作った初年度は還元率が1.5倍に、誕生日がある月なら還元率が3倍にもなるので、時期を選べばどんどんポイントを獲得できるでしょう。
最短の発行時間 | 最短2営業日 |
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申込資格 | 18歳以上(高校生除く)で、電話連絡が可能な方 |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 |
0.5%~1.5% |
旅行保険 | - |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
ETCカード | あり |
家族カード | あり |
電子マネー・タッチ決済 | - |
ポイントの使い道 | Amazonギフト券など |
【dカードのおすすめポイント・特徴】
dカードは年会費が無料ながら還元率が1.0%と高いだけでなく、d曜日(毎週金曜・土曜)にキャンペーンサイトからエントリーをした後で、d曜日対象のサイトの買い物でd払いで買い物すると最大4%も還元される特典もあります。
ネットショッピングでもお得になるメリットがあり、「dカード ポイントモール」を経由して買い物するだけで1.5~10.5倍のポイント獲得が可能です。
最短の発行時間 | 3週間程度 |
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申込資格 | 満18歳以上(高校生を除く) |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1%~2%以上 |
旅行保険 | ショッピング:年間100万円まで |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
ETCカード | あり |
家族カード | あり |
電子マネー・タッチ決済 | iD、Visaのタッチ決済、Mastercard®コンタクトレス |
ポイントの使い道 | d払い、ドコモスマホ代、dポイント加盟店など |
最後に、即日発行のクレジットカードに関して、よくある質問と回答をまとめました。
キャッシング枠を一緒に申し込んだうえでカードを即日発行できれば、キャッシングも即日で利用が可能です。
クレジットカードの審査では、(キャッシングについても同時に申し込めば)キャッシングの審査も同時におこなわれます。
いいえ。クレジットカード会社では「何を審査するか(審査項目)」、「合格ラインはなにか(審査基準)」については一切公表していません。
よって、即日発行できるからといって、クレジットカードの審査が甘いと断定することはできません。
即日発行が可能なのは、個人の支払い能力や信用力を数値化するスコアリング方式が使われていることが大きな要因です。コンピューターによって瞬時に合否が判定されるから速いのであって、「ろくに審査されないから速い」のではありません。
クレジットカードまたはカード情報を即日発行する方法としては、「オンラインでの即時発行」「店頭受け取り」「仮カード発行」という3つの方法があります。
なかでもおすすめは「オンラインでの即時発行」で、土日でも祝日でも、店舗の営業時間などを気にすることなくカード番号やセキュリティコードの発行が可能です。カード本体がなくてもオンラインショップの支払いで使えますし、「Apple Pay」などを利用すれば実店舗での支払いにもすぐ利用できます。
それぞれのカード発行方法や種類によってもメリット・デメリットが異なるため、今回紹介した情報を頼りに自身に合った1枚を選んでみて下さいね。